DVS & ZOOYORK
雨の土曜日。
入梅したとかしないとかですが、雨もほどほどにして欲しいもんです。
ちょっと前に入ってきたニュースですが、DAEWON SONGやTOREY PUDWILLらが所属するDVS SHOESが会社再生の手続きに入ったとの事。
言うなれば「もうやっていけないから誰か助けて」状態。
アメリカでは数年前まではそこそこ売れていたらしい。
数年前までは。
スケートシューズブランドが大きくなるには靴を沢山売らないといけなくて(当たり前か)、狭いスケート業界だけで売ってても頭打ちになるのは目に見えてる。
なのでどこのブランドもいろんなジャンルをサポートしたり、そこから売る範囲を広げようと躍起になってました。
DVSもそれにたがわず動いていて、大きなシューズチェーン店(日本でいうならABC MARTみたいなところ)に卸す事で売り上げを出していた様です。
全国にあるチェーン店だから、1回のオーダーで多分かなりの数が売れたのでは?
安定して売り上げが取れるとてもありがたい卸先だったと思います。
でも順調に回ってるうちは良かったけど、なんとその会社が潰れてしまう。
メインだった相手だから数字も一気に落ちる。多分回収出来なかった分もあるでしょう。
そこそこ大きな会社となっていたDVSも、その体を支える骨が細くなれば当然支えきれなくなってきます。
数年は頑張っていたけれど遂に骨折してしまった様ですね。
遊びに行った人間の去年の話によると、DVSの会社に遊びに行ったら週4でしか営業してなかった様です。
そしてZOOYORKからはZERED BASSETやELI REEDらが抜けた様です。
ZOOYORKは数年前にMARK ECHOに買収されてから、それまでと様子が変わりました。
アパレル志向が強く、ブランド展開を中心に考えてるからかスケーターをあまり重視してなかった様な印象があります。
それまでを知ってるスケーター、古くからのスケーターはスケートブランドが大企業に買われる事を嫌います。
スケーターが作り上げてきたものを数字で計る様になり、評価するから。
結果それまでいたカッコいいライダーが首になったり、ブランドイメージに合わない上手いだけのライダーが金で移籍したりする。
スケーターが契約金何千万とか、景気の良い話につながるからそれはそれで必要な事だと思います。
でも自分の思ってるものとなんか違うんだよね。
日本でもちょっと前からハード類はスケートショップでも取り扱い出来るようになったけど、アパレルはアパレルで別に動いてる。
ZOOYORKはどう売られているのか分らないけど、○EANS○○TEや○屋で並んでる様なスケートブランド「風」のアパレルには正直魅力を全く感じない。
一時期(かなり前)サーフ業界でも○○ICK○ILVERや○ILLA○ONGといったブランドが大手百貨店衣料品売り場に並び、サーファーがそれらのブランドから離れてました。
代わりに何も知らないおばちゃんやヤンキーが着てた。
それを悪いとは思わないし、大きく売る為の手段だから最善の策なんだと思う。
自分もお金持ちになりたかったらそうするだろうしww
それでライダーに給料出るならいいんじゃないかと。
ただ、何も知らない経営者が頭になって仕切るんじゃなくて、スケーターがスケート業界を動かしていける様にならなきゃいけないと思ってます。
スケーターがスケーターのまま、スケートしながら業界を大きく出来たら最高だと思うんだよな〜。
まだまだ未熟な業界で、今までちょっと封鎖的・マイペースだったからこそ出来る世界観ってのを大事に出来たら良いなぁ。
入梅したとかしないとかですが、雨もほどほどにして欲しいもんです。
ちょっと前に入ってきたニュースですが、DAEWON SONGやTOREY PUDWILLらが所属するDVS SHOESが会社再生の手続きに入ったとの事。
言うなれば「もうやっていけないから誰か助けて」状態。
アメリカでは数年前まではそこそこ売れていたらしい。
数年前までは。
スケートシューズブランドが大きくなるには靴を沢山売らないといけなくて(当たり前か)、狭いスケート業界だけで売ってても頭打ちになるのは目に見えてる。
なのでどこのブランドもいろんなジャンルをサポートしたり、そこから売る範囲を広げようと躍起になってました。
DVSもそれにたがわず動いていて、大きなシューズチェーン店(日本でいうならABC MARTみたいなところ)に卸す事で売り上げを出していた様です。
全国にあるチェーン店だから、1回のオーダーで多分かなりの数が売れたのでは?
安定して売り上げが取れるとてもありがたい卸先だったと思います。
でも順調に回ってるうちは良かったけど、なんとその会社が潰れてしまう。
メインだった相手だから数字も一気に落ちる。多分回収出来なかった分もあるでしょう。
そこそこ大きな会社となっていたDVSも、その体を支える骨が細くなれば当然支えきれなくなってきます。
数年は頑張っていたけれど遂に骨折してしまった様ですね。
遊びに行った人間の去年の話によると、DVSの会社に遊びに行ったら週4でしか営業してなかった様です。
そしてZOOYORKからはZERED BASSETやELI REEDらが抜けた様です。
ZOOYORKは数年前にMARK ECHOに買収されてから、それまでと様子が変わりました。
アパレル志向が強く、ブランド展開を中心に考えてるからかスケーターをあまり重視してなかった様な印象があります。
それまでを知ってるスケーター、古くからのスケーターはスケートブランドが大企業に買われる事を嫌います。
スケーターが作り上げてきたものを数字で計る様になり、評価するから。
結果それまでいたカッコいいライダーが首になったり、ブランドイメージに合わない上手いだけのライダーが金で移籍したりする。
スケーターが契約金何千万とか、景気の良い話につながるからそれはそれで必要な事だと思います。
でも自分の思ってるものとなんか違うんだよね。
日本でもちょっと前からハード類はスケートショップでも取り扱い出来るようになったけど、アパレルはアパレルで別に動いてる。
ZOOYORKはどう売られているのか分らないけど、○EANS○○TEや○屋で並んでる様なスケートブランド「風」のアパレルには正直魅力を全く感じない。
一時期(かなり前)サーフ業界でも○○ICK○ILVERや○ILLA○ONGといったブランドが大手百貨店衣料品売り場に並び、サーファーがそれらのブランドから離れてました。
代わりに何も知らないおばちゃんやヤンキーが着てた。
それを悪いとは思わないし、大きく売る為の手段だから最善の策なんだと思う。
自分もお金持ちになりたかったらそうするだろうしww
それでライダーに給料出るならいいんじゃないかと。
ただ、何も知らない経営者が頭になって仕切るんじゃなくて、スケーターがスケート業界を動かしていける様にならなきゃいけないと思ってます。
スケーターがスケーターのまま、スケートしながら業界を大きく出来たら最高だと思うんだよな〜。
まだまだ未熟な業界で、今までちょっと封鎖的・マイペースだったからこそ出来る世界観ってのを大事に出来たら良いなぁ。
- 2012.06.09 Saturday
- SKATE NEWS
- 13:22
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